いわゆるエコ住宅といってもその定義や名称は、使う人、使う会社、使う行政で少しずつ違います。まあ基本は、建物に普通の立て方と違って、断熱仕様を取り入れて、省エネを展開するということだといわれています。私の家の場合、新築戸建てを建てるときに、設計資産と打ち合わせしてその仕様にしてもらいました。
具体的には、壁や床、天井や屋根に断熱材を入れたり、断熱・気密性能の高い窓やドアを用いるようにしました。その結果として室内外の熱の出入りを少なくなりました。おかげで、前の集合住宅のマンションよりも夏は涼しく、冬は暖かい住宅になりました。自慢は屋根の上にひろびろと展開しているソ-ラ-システムです。基本的に私の家では売電を使うことはあまりありません。電気の発電状態が目視できるモニタ-画面を今につけてあり、その発電状態を見ながら、空調の使用状況を決めるようにしています。結果として、誰に言われるのではなく、エアコンを消すように家族中がなっていったことは大変興味深いですね。逆に想定外だったのはソ-ラ-システムが脆弱であるということがわかりました。壊れると発電しなくなるので、修理をかけるようにしています。すぐに50万程度必要なので、売電して現金を稼ぐことは出来るものの、売電して現金を稼いでも追いつかないということがしばしばありました。
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