東日本大震災をきっかけに探しました

我が家が家を探し出したのは2011年の東日本大震災がきっかけでした。

住めなくなったマンションを前に途方に暮れる姿をニュースで見て、

「地震に強く、地盤が強い場所に戸建てを探そう」と思いました。

地震に強い土地については、東京都が出版している地震に強い街の調査報告書を参考にしました。

地盤の強さ、古い戸建ての密集状態などを参考に地震の際に安全な場所かどうかが三段階の数値で評価されているものです。

地震に強い家については、色々と検討した結果、飯田産業のIDS工法を採用することにしました。ここの工法だとパネルで一体化されて建築されるために耐震性が強くなります。施工とデザインは飯田産業にお願いしました。地震に強い家を建てると、税金上も耐震状況により優遇されたり、火災保険地震保険の保険料が安くなるといったメリットがあります。ただ、耐震面に注力していたため、収納などはあまりスペースが無くなってしまったことは後悔しているポイントです。